J1 19〜21節

上位も下位も混沌としてきたJ1ですが、およそ後1/3ですね。
暑さが和らぐころに、ますます熱くなりそうです。
で、変わった気がすると言った大宮ですが、
広島1−2大宮
大宮0−3仙台
C大阪2−0大宮
と、広島戦ではその片鱗を見せたかに思ったんですが、天敵仙台にまたも大量失点で敗れると、さらに開幕のお返しを受けて連敗となりました。
ゲーム内容を見れていないので微妙なのですが、やはり中位へ上がるための鍵となる仙台戦での惨敗を見ると、やはりまだまだうちは残留争いのチームだと感じてしまいました。
とは言え元韓国代表コンビを補強して、戦力的には十分中位にいる力はあると思うので、後はどうチームを組み立てるか、という鈴木監督の手腕に掛かっている状況です。
ここから天皇杯を挟んで、上位との連戦になります。
特にこの暑さの15時キックオフの2連戦、清水、鹿島戦は、何が何でも勝ち点を取る戦いをして欲しいです。
同じ勝ち点で4チームが並ぶ混戦を抜け出すには、上位からいくつ勝ち点を奪えるかもポイントなので、状況を有利にするためにも1つでも多くの勝ち点を取って欲しいです。
一方勝ったり負けたりの横浜ですが、
横浜0−1山形
京都1−2横浜
横浜3−0新潟
3連勝を逃したものの、最下位京都と好調新潟に連勝と、やはり不安定な戦いが続いてます。
とはいえ上昇ムードにはあると思うので、それを維持しつつ結果を出せるかが上位進出の鍵ですね。
ただ千真がちょっとスランプなのと、小野ももうひとつ結果に繋がらないのが気がかりです。
最後に上位、下位を整理しておきます。
上位の方は、名古屋がついに頭1つ出ました。
追いかける好調C大阪と、地力の清水、鹿島、川崎までが1桁差の圏内でしょうか。
特に鹿島、川崎は取りこぼせない状況で、勝ち続けてプレッシャーを掛けられるかどうか。
ただ逃げる名古屋も闘莉王の怪我の状況では、やはりチーム全体に影響が出るかもしれません。
下位の方は、最下位京都、17位湘南が離されてしまい、特に京都はついに2桁差になってしまいました。
そして13〜16位が同じ勝ち点で東京、仙台、神戸、大宮と4チーム、しかも東京を除く3チームは得失点差も1差と混戦模様です。
その上の12位磐田が勝ち点3差なので、ここまでが残留争いの対象になりそうです。
ナビスコを残している磐田、仙台、東京の影響がどう出るかにも注目です。