大宮1−2鹿島

後半戦3試合が終わりました。
4得点7失点で1分2敗、勝ち点1。
残留となる15位までの勝ち点差4で残り13試合(うちホーム6試合)。

ホーム2連敗はあまりにも痛すぎます。
特にこの試合は途中で小笠原が退場になり、何が何でも勝ち点1は取らなければならない状況でした。
それが10人の鹿島にゲームを支配され、あげくには逆転ゴールを決められるという最悪の結果に。
前半戦が18試合で10得点19失点と明らかに得点力不足でした。
それをデニスマルケスという大型FWを獲得して解消できたと思ったら、今度は1試合平均2点以上の失点をするようになるバランスの悪さ。
しかも3試合とも先制しているというおまけつき。
確かにレアンドロを欠いた試合が2試合あったとはいえ、チームとしてリードした時の戦い方ができていないのは一目瞭然。
前半戦で出来ていたラインを下げない堅いディフェンスと、最後まで走りきる気持ちがあれば、まだまだ残留争いを抜け出すことは可能なはずです。
暑さでスタミナ的に厳しいのは相手も同じです。限界まで走りきって動けなくなるのなら文句は言いません。
戦っているという気持ちを見せて欲しいんです。
ただちょっと気になるのは佐久間監督になってからの選手交代。
清水戦:宏太→直人、大悟→早十、斉藤→佐伯
神戸戦:宏太→直人、主税→祐介、片岡→佐伯
鹿島戦:佐伯→斉藤、宏太→ペドロ、デニス→直人
いずれの交代もゲームの流れを変えることが出来ていないのと、選手交代の意図があまり分からない交代が多いという点です。
特に神戸戦、鹿島戦に関しては、ホームということもあり、采配としては点を取りにいくという意図が出ないといけない場面だったんですが、単に運動量が落ちた選手をフレッシュにするというだけで、戦術面での意図があまり見えませんでした。
この点に関してはロバートが非常に分かりやすい采配をしてただけに、チーム全体に対して佐久間監督の意図が伝わっていない交代が多いように思います。
次節名古屋戦、応援には行けませんが、アウェイだとかそんなことはどうでもいいです。
自分達のために、サポーターのために勝ち点3をもぎ取って来てください。