大宮1−3神戸

会社から直行して、気持ちの限り声を出して応援しましたが、無残な敗戦となってしまいました。
色々言い始めると愚痴っぽくなりますが、書かずにはいられないので少しずつ。
まず攻撃面。
デニスが真ん中で張るようになって、宏太が生きてきたのはいい状況です。
ただ慶行がいなかったせいか、中盤でゲームメイクが出来ずに苦しんでように見えます。
あと輝和はサイドを上がる気が無いんなら、とっとと卓朗と替わってください。
前に行く気が無いのかと思うくらい勝負するシーンがありませんでした。
あれではサイド攻撃の厚みが無いので、崩すところまで行き切れません。
更に相変わらずなのは、シュートに対する意識が低いこと。とにかくシュートを打たない。
打てないじゃなくて、打たない。まあこれは他のいろんなチームにも言えることなんでしょうけど。
シュート9本でしたが、CK10本ゴール前のフリーキックも2,3本あったので、流れから打ったシュートはほとんどありませんでした。
どうパスを繋ぐかも大事ですが、最後にはどうシュートを打つかというところまで意識を持ってほしいです。
特に主税、大悟の2列目からのシュートが欲しいです。
じゃないと、前の2人のマークだけが厳しくなって、その外でパスを回すだけになるので、アクセントとしてのシュートへのチャレンジが必要です。
次に3失点した守備陣。
攻撃面でも名前を出しましたが、輝和1対1負け過ぎです。
高さが無い分スピードでカバーできないと本当に厳しいです。
あと神戸は一貫してロングボールでのカウンターだったのにも関わらず、縦1本への競り合いが不安定で、たびたびピンチを招いてました。
レアンドロ、冨田の両CBは何とか跳ね返してましたが、そのセカンドボールが取れないことが多かったです。
セーフティなのか、キープなのか、どっちつかずのボールが多かったのも原因のひとつ。
主税がロングボールには注意と言っていたにも関わらず、あまり対策が出来てなかった気がします。
前半戦で確立した守備をもう一度立て直さないとまずいです。後半戦2試合5失点は頂けません。
最後に采配について。
後半戦から輝和を先発にしてますが、正直いいプレーができてません。
卓朗のコンディションがいいなら先発に戻して、守備、攻撃ともにサイドを活発にして欲しいです。
あと1点を取りに行く交代で、主税→島田は疲れが見えていたので分かるんですが、その後の片岡→佐伯がよく分からなかったです。
「中盤を立て直したかった」そうですが、正直佐伯にそこまで攻撃に関しての劇的な変化を望むのは酷です。
だいたいレアンドロを上げてパワープレーにするんだったら、中盤を飛ばして前に若林でいいでしょう。
今シーズン何度かそれで結果を出してるだけに、佐伯への交代はかなり微妙でした。
今大宮に必要なのは、がむしゃらに勝ちを求めること。
ただひたすらに、泥臭く戦うこと。
大宮の誇りにかけて、サポーターも共に最後まで戦い続けます。
おまけ:ワイルドワン復活しましたね。この試合からでしょうか?
「ハーイな気分で行こうぜ」で声が裏返りそうです。