まとめ

まあありきたりな記録とかはTVや雑誌に任せるとして、個人的なまとめを。

  • ベストゴール

ベストといいつつ2つ挙げます。
カンビアッソ(アルゼンチン):グループリーグ、セルビア・モンテネグロ戦2点目
今回のW杯で一番鳥肌の立ったシュートであり、パス連携でした。
あそこまで流れるようなパス回しからシュートまで、これぞアルゼンチン、これぞサッカーですな。
グロッソ(イタリア):準決勝ドイツ戦1点目
あの場面、あの状況であのシュート、というところにしびれました。ピルロのお膳立てを何の迷いも無く降りぬいたシュートがあそこに突き刺さるというのがすごいです。

  • ベストゲーム

準決勝ドイツ−イタリアですね。最初から最後までお互いの足が止まる事無く、ゴールの予感が常にしていたゲームでした。
90分スコアレスの攻防に劇的な幕切れと、どこの場面をとっても面白い試合でした。

  • 感想

今回はグループリーグが順当だったおかげで決勝トーナメントでの試合がかなり白熱してました。睡眠不足になりながらも夜な夜な興奮して試合を見てました。
全体の印象としては、かなり守備陣が目立った大会でしたね。裏を返せばとてつもない攻撃力というのは見られませんでした。
ブラジル、アルゼンチンは格下相手にはそれなりに攻撃力を見せてましたが、トップクラスの守備陣に対しては爆発することなく終わってしまったのがちょっと残念です。

  • 日本代表

結局海外に行った割には何も変わらない海外組と競争がほとんど無かった国内組ではこの結果はしょうがないかと。さらに世代交代すら起こってない現状を何とか打破して欲しいものです。
中田、中村の世代の次が出て来ないと4年後も同じ結果かと。